12月25日(火) ノササゲ
藪のなかに青い実がチラリと見えて、てっきりアオツヅラフジだと思って近づいたら、まるで様子が違いました。莢らしきものがギュンと捩(ねじ)れていて、かわいそうに青い実は弾き飛ばされそうな風情です。
これは惜しいことをしました。美しい紫色の莢が特徴のノササゲなのに、すでにその面影は失せていました。
しかし、この時期の実を撮影できただけでも大収穫です。老人力がついたせいか、1年なんて早いこと早いこと。ちょっと待てば、そのうちきっと感動的な紫色の莢とか、その前に咲く黄色い花とかに出会えるはずです。
これは惜しいことをしました。美しい紫色の莢が特徴のノササゲなのに、すでにその面影は失せていました。
しかし、この時期の実を撮影できただけでも大収穫です。老人力がついたせいか、1年なんて早いこと早いこと。ちょっと待てば、そのうちきっと感動的な紫色の莢とか、その前に咲く黄色い花とかに出会えるはずです。
<補注1> 美しい紫色の莢には6年後に会うことができました。(2013年10月29日)
<補注2> 開花写真を収録しました。(2020年9月4日)
2006年のきょう<シロタエヒマワリ> 2005年のきょう<キンメイモウソウチク> 2004年のきょう<ボケ>
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コメント
はた衛門さん、こんばんは。
ノササゲ、きれいですよね。
むらさきのさやもきれいですが、
こんな風に銀色になっているのも美しいです。
そういえば、今日通った道にもあったはずなのに、
見てくればよかった。
最近、山の中はほんとに何もなくなって
さびしいかぎりです。
次回は銀色のさやを捜しにいきましょう。
投稿: ブリ | 2007-12-26 22:18
ブリさんへ:
いやあ、こういう渋い色はブリさんにお任せすべきでした。
時期を逃してしまったようで、次はきれいな紫色を狙います!
投稿: はた衛門 | 2007-12-28 07:21