12月18日(火) ハクサンボク
春から夏の間、遠くにこの木を見つけると、一瞬ガマズミかなと思います。ただし、ガマズミの葉がもう落ちてしまったこの時期なら、間違えることはありません。
同じガマズミ属なのに、片や落葉、片や常緑とは理不尽な気がします。どんな性状を基準に属を分類するのやら、勉強の種は尽きません。
遠目では迷う見分けも、近づいて触れば一目瞭然です。ガマズミの葉も厚手とは言え、ハクサンボクの葉のガッチリ具合や艶は別格です。庭にあれば映える一本です。
同じガマズミ属なのに、片や落葉、片や常緑とは理不尽な気がします。どんな性状を基準に属を分類するのやら、勉強の種は尽きません。
遠目では迷う見分けも、近づいて触れば一目瞭然です。ガマズミの葉も厚手とは言え、ハクサンボクの葉のガッチリ具合や艶は別格です。庭にあれば映える一本です。
<補注> 写真としては進歩がないものの、ハクサンボク(別名イセビ)の名前の不思議について触れました。(2015年11月25日)
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コメント
たぶん、一度もこのハクサンボクは、見ていないんじゃないでしょうか。これがそうだよ、と教えてもらったこともないような気がします。生家は商売屋のため、庭より、店そして倉庫なので植物には縁がなかったのです。結婚してから草木や園芸に興味を持つようになりました。この間兄が不思議そうに「zenpeichanが園芸に興味を持つとはまったく信じられないよ」と話しましたが、当の私もほんとそう思います???なんだか得した気分。
投稿: ゼンペイちゃん | 2007-12-18 20:54
ゼンペイちゃんへ:
はい、キジョランよりは見つけやすいかもしれなくても、なかなかの珍品です。
ホント、ゼンペイさんの植物熱心には頭が下がります。
まさか、これもお庭に、、、とか考えてませんよね(笑)。
投稿: はた衛門 | 2007-12-19 07:27