
左側に見えるイロハモミジの赤と比べると、フウの穏やかな色合いがわかります。クッキリ鮮やかな紅葉はもちろん素敵ではあっても、そこはかとないこのような美しさというのも捨てがたいものです。
このフウは、漢字だと楓で、この字はカエデと読むので話が混乱してきます。
分類としてはカエデ科ではなくマンサク科なので、どうしてこんな紛らわしい名前にしたのか抗議したいところです。なのにご本人は「いいじゃぁないの」とホノボノ微笑むばかり…三つに裂けた葉の形もオトボケです。
2006年のきょう<ムラサキキャベツ> 2005年のきょう<ハナヒョウタンボク> 2004年のきょう<ホオズキ>
コメント
さすが!
楓と書いてカエデとフウ
カエデ科とマンサク科
うーん、ややこしいが面白いですね。
投稿: ryoi | 2007/12/14 16:44
かえでって漢字で書くと「楓」ですよね。
それを、「ふう」と読ませるのですか?
この木を漢字で書いてはいけないですよね。
みなさん間違いますから。
それにしても、師匠は、なんでもご存じ。
今日もありがとうございました。
投稿: ゼンペイちゃん | 2007/12/14 18:39
ryoiさんへ:
ねえ、紛らわしいことをしてくれますよね。
さらに、カエデは本当は「槭」と書くと言われると、
いい加減にしてくれ、と言いたくなります(笑)。
ゼンペイちゃんへ:
いえいえ、最初から知ってなんていないわけで、
必死に一つひとつ覚えていこうとしてるだけですよ。
まずはむずかしい「槭」の字を覚えなくちゃ!
投稿: はた衛門 | 2007/12/15 07:10