新宿の大きな本屋さんで、偶然に友達を見つけたことがあります。驚かせてやろうと思い、そっと隣に立ち、ニヤついて顔を覗き込んだらものすごく怪訝な表情をされました。あ、ごめんなさい、人違いでした。
…と、そんなことを思い出したのは、近くに寄るまで、この草をてっきり
ハルシャギクだと思っていたからです。
花びらの色合いはそっくりでも、こちらは垂れ下がるので大違いです。そして、お菓子のように子房が突出する姿も独特です。バレンの意味を勘違いしていた昔の話は
蔵の10月に収録してあります。
2006年のきょう<センボンヤリ> 2005年のきょう<ヒヨドリジョウゴ> 2004年のきょう<ナンテン>
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