11月2日(金) ルリフタモジ
畑の縁どりによく植えられていて、葉をつまむとニラの匂いがします。ユリ科(注3)だろうとアタリはつけたものの、この2年間、名前を見つけるに至りませんでした。
忘れたころに出てくる探し物のように、今年はヒョイと名前が判明しました。わかってみたら、なんともお洒落な名前ですこと…。
しかし、瑠璃はいいとして、二文字の方の意味解明には少し手間取りました。なんと、ニラのことを女房詞でフタモジと言ったのでした。なかなかに高雅な名付けです。
忘れたころに出てくる探し物のように、今年はヒョイと名前が判明しました。わかってみたら、なんともお洒落な名前ですこと…。
しかし、瑠璃はいいとして、二文字の方の意味解明には少し手間取りました。なんと、ニラのことを女房詞でフタモジと言ったのでした。なかなかに高雅な名付けです。
<補注1> ニラの漢字表記は、現代では韮の一文字でも、古くは彌良(みら、後ににらに転訛)と二文字で表記したそうです。
<補注2> 花が白いタイプを収録しました。(2008年11月15日)
<補注3> 記事中ではユリ科としているものの、APG分類体系(Ⅲ)ではヒガンバナ科であることがわかりました。(ルリフタモジ再掲 : 2015年8月6日)
<補注4> 同属の別種を収録しました。(2019年12月23日)
2006年のきょう<ナカフオリヅルラン> 2005年のきょう<クフェア・タイニーマイス> 2004年のきょう<ユリノキ>
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コメント
2年越しで花の名前を探り当てる。さすが師匠です。
諦めないですね。
ルリフタモジ、素敵な名前です。
どこにでもあるのでしょうか。一度見てみたいなぁ。
明日は、やっとお休みです。長い一週間でした。
投稿: ゼンペイちゃん | 2007-11-02 20:34
ニラっぽい・・・というところで終わってました。
はた衛門さん、ありがとう!(^^)
投稿: waiwai | 2007-11-03 19:43