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11月15日(木) イヌマキ

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イヌマキとラカンマキの境目がいま一つはっきりしなくて悩ましくても、これは長さ10㎝以上の葉が目立つので「犬」としておきます。
もう一つの判断基準は、枝に残っていた実です。赤と緑のこけし型は両方とも同じでも、羅漢の実はもう枯れている(注1)のに、犬はまだ瑞々しさがありました。
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赤い部分は女性の小指先端ほどのサイズで、食べ応えがあります。噛み心地はキウイの芯近くに似て、十分な甘さです。新しい果物として売り出したら面白そうです。

<補注1> 実の枯れ具合はイヌマキとラカンマキの差ではなく個体差かもしれないので、種の判別には不適切に思えてきました。(2020年秋)
<補注2> 薬師堂のマキ(さいたま市)を収録しました。(2020年12月15日

2006年のきょうサイカチ> 2005年のきょうノコンギク> 2004年のきょうコセンダングサ

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コメント

槙の木は、我が家に2本あります。
もう、実がついているんですね。
この頃、忙しくて、庭木に気持ちが
動いていないことに気づきました。
明日、起きたら見てみます。
食べるの楽しみ・・・。

投稿: ゼンペイちゃん | 2007-11-15 22:09

ゼンペイちゃんへ:
おはようございます。
もう見つけて喜んでらっしゃるころでしょうか(笑)。
犬と羅漢のどちらなんでしょう。実はまだ残っていたでしょうか。
おっと、緑のところは食べないでくださいね~。

投稿: はた衛門 | 2007-11-16 06:45

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