11月11日(日) セイオウボ(西王母・早咲きツバキ)
<タイトル訂正記録> この記事本文では西王母を侘助としています。しかし後日、西王母には花粉がドッサリあることを確認できました。したがって、分類的には侘助ではなく椿(早咲き)だと考えられます。自分の迷いの記録として記事はそのままにしておきながら、タイトルは早咲きツバキに訂正します。(2015年1月15日)
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間違いではなかったものの、自分の理解の浅さを発見しました。3年前、「早咲き椿」としてここに載せた西王母(注)は、椿とは言っても侘助の仲間のようです。
侘助は椿の一種類ですから、前の言い方でも間違いではないとしても、舌足らずだったことは否めません。では侘助ってナニ?と言うと、a. 猪口型の花 b. 花粉のない雄シベ c. 幅が狭く尖った葉…というところが特徴で、椿を一重椿・八重椿などを呼び分けるのと同じ水準の区分けのようです。
侘助は椿の一種類ですから、前の言い方でも間違いではないとしても、舌足らずだったことは否めません。では侘助ってナニ?と言うと、a. 猪口型の花 b. 花粉のない雄シベ c. 幅が狭く尖った葉…というところが特徴で、椿を一重椿・八重椿などを呼び分けるのと同じ水準の区分けのようです。
<補注&追録> 西王母とは中国神話に出てくる美女(魔女?)で、三千年に一度成るという仙桃を皇帝にあげた話が有名です。
そして、この椿がなぜ西王母かと言えば、蕾の形が桃そっくり(↑)なのでした。花が開く前の姿形に着目するとは、趣味人というのはまったくコワイ人たちです。(上の写真よりもう少し桃らしく見える蕾を撮りました。⇒2011年12月2日)
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コメント
はた衛門さん、こんにちは~。ご無沙汰していました、熱中生活のなかむらです。
侘助椿の西王母は、お茶を習っていたときに先生がよく活けてくれていた花でした。なるほど、つぼみが桃、だったとは。発見です。そういう名づけのセンスには、脱帽ですね!
それと、みんばさんのご紹介ありがとうございました~!わたしも家が近かったら太鼓習いたいぐらいですよ。
投稿: なかむらゆうこ(熱中生活) | 2007-11-15 22:45
なかむらゆうこ様:
おはようございます。その節はありがとうございました。
プライベートでご来訪いただいて、とてもうれしく存じます。
お茶をやってらしたんですね。
侘助はお茶のためにあるような花ですよね。
ところでみんばさん、掲載いただいてすぐに海外出張やら公演準備が続き、
ブログに手が回らないでいます。
せっかくご紹介いただいたのに申し訳ないです。
本人に成り代わりましてお詫びいたします。
投稿: はた衛門 | 2007-11-16 07:00