きのう、トウダイグサ科として
シラキとオオニシキソウの実の形が似ていることを言ったばかりなのに、ことはそう簡単ではありません。
こんな変な実だって同じ科だよ!と言わんばかりのトウゴマです。しかも、まだ花が咲いているし、艶やかな若葉まで展開する始末で、精力絶倫系と見ました。
種から採れるのがヒマシ油で、これはかつて下剤として体内寄生虫駆除に活躍しました。しかし、その威力は強烈で、服用量には注意が必要だったようです。
2006年のきょう<シロアザミゲシ> 2005年のきょう<ヒメツルソバ> 2004年のきょう<アオジクユズリハ>
コメント
トウゴマ、迫力ある植物ですよねぇ。
去年、多摩川で初めて見て、とても好奇心をそそられました。
http://www.nekobiyori.com/hana/061015/images/tougoma.html
投稿: waiwai | 2007-11-10 21:39
waiwaiさんへ:
多摩川のお写真、拝見しました。
詳細に撮れていて、雌花の不気味さもよくわかります。
ブリさんところのイタチササゲもありがとうございました。
投稿: はた衛門 | 2007-11-11 06:49
はた衛門さん、おはようございます。
トウゴマ、不思議な植物ですね。
めしべがアカメガシワに似ているので
調べてみたら、同じトウダイグサ科でした。ヨッシャ!
実はチョウセンアサガオに似ていますが、
こちらはナスに接木したりするから、違いますよね。
でも、お薬になるところは似てるかな。もう、無理やりですが・・
イタチササゲでは、お二人にとてもお世話になり、
ありがとうございました。
これからも不出来な弟子ですが、宜しくお願いいたします。
投稿: ブリ | 2007-11-12 07:36
ブリさんへ:
おおぉ、雌シベから科を推定するとは恐れ入りました。
これからはブリ師匠と呼ばないとあかんですね。
イタチササゲは、いやーお恥ずかしい、ワタシはなーんもしとりませんで、
waiwaiさんにお助けいただきました。
見たいなァ~、イタチササゲ!
投稿: はた衛門 | 2007-11-13 06:51