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10月9日(火) オヤマボクチ

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葉の裏が綿毛で覆われて白いのがヤマボクチ類の特徴です。
この綿毛をホクチ(火口)にしたのだそうで、火を移すほどの量にはいったい何枚の葉が必要だったか、着火一発の現代では気の遠くなる話です。蕎麦に入れたり蓬のように餅に入れたり、生活に密着した葉だったようです。
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オヤマは多くの場合「雄山」とあて、雄のつかないヤマボクチより大きい(草丈1.5mほど)意味とするようです。ただ、手元には「御山」とした図鑑もあります。

<補注> 上の2枚の写真では根もとをとらえておらず、その部分の葉形が確認できません。それがハート型だとオヤマボクチ、ふつうの楕円形ならヤマボクチだそうで、今回見たものは後者である嫌疑が濃厚です。
しかし、なにせ当時はそこを意識して写していないので、この記事タイトルは暫定で当時のままとしておきます。(2014年11月22日

2006年のきょうアロニア> 2005年のきょうギンモクセイ> 2004年のきょうハナミズキ(アメリカヤマボウシ)

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