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10月6日(土) コメナモミ

071006si_glabrescens
コ・メ・ナモミ…言葉の因数分解です。コメ=米ではありません。
後ろのナモミは菜揉みか、あるいは勿揉みらしいそうで、いまとなっては呼び名記号だと思うのが一番簡単です。メは雌です。したがって、オナモミがあり、近所では「雌」ナモミよりも「雄」ナモミの方をよく見かけます。
残るコは小で、コがつかないメナモミ(未収録)は茎や葉がもっと毛深いようです。画面右上の葉がツルンとしている(↓)ので、これをコメナモミと判断しました。ひっつき虫がもうできかけています。

<追録> 上の写真では細部がわかりにくかったので、茎は開出毛ではなく屈毛で覆われていること、葉の表面がビロード状(メナモミの特徴)には程遠いことをあらためて確認しました。(撮影:2024年9月20日)
P9200427

2006年のきょうシラハギ> 2005年のきょうコブシ> 2004年のきょうザクロ

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