きょうの主題は、まずはこの色です。夏の間の涼やかな
若緑も良かったとは言え、このローズピンクのなんと幻想的なことでしょう。
そして、もう一つのテーマは植物のメカニズムです。
紅葉した葉が茎に巻きつくようにカールしています。この葉、緑の間はまっすぐにのびていました。
朝顔の花の開閉は、花びらの内側と外側の生長のズレで起きると聞きました。この葉も、もしかしたら似た仕掛けでこうなったかもしれません。燃え上がる炎のように身をよじる姿が神秘的です。
2006年のきょう<オタカンサス> 2005年のきょう<オリーブ> 2004年のきょう<ニシキギ>
コメント
おぉ~
大きな画面で見たら、
きっと引き込まれそうになるのでは。
めらめらと燃える炎の中で、
炎心の部分が身をねじっているように見えます。
でも、このようすも植物のメカニズムの視点で見ると、
きちんと説明できるのでしょうね。
子どもがこちらの見方をしたほうが、
孟子の母は好みそう。
はた衛門さんのお母様は、
きっとバランスの取れた広い視野を持って
育てられたのだと推測いたします。
投稿: ブリ | 2007-10-24 09:55
ブリさんへ:
接写効果のイタズラですけど、ホント、お気に入りの
一枚を撮ることができました。
あ、メカニズムのことはぜんぜん素人判断ですので…。
なんでこんなに身をよじるのか、変なヤツです。
投稿: はた衛門 | 2007-10-25 07:19