10月13日(土) ユキザサ
薄暗い林のなかに一瞬訪れた光が、赤い実を輝かせてくれました。撮影をあわてた分、手ブレしたのは愛嬌としておきます。
初夏に咲くという白い花をもし先に見ていたなら、この美しい名は飲み込みやすかっただろうに、いまの時期だとまるで珊瑚笹です。そんな目で見ると、葉脈が深い葉もあまり笹には見えなかったりします。
などというのは勝手な御託です。同属に広葉雪笹・大葉雪笹などあって、それらは草丈や葉が雪笹よりも大柄のようなので、今回のこれは雪笹としておきます。
初夏に咲くという白い花をもし先に見ていたなら、この美しい名は飲み込みやすかっただろうに、いまの時期だとまるで珊瑚笹です。そんな目で見ると、葉脈が深い葉もあまり笹には見えなかったりします。
などというのは勝手な御託です。同属に広葉雪笹・大葉雪笹などあって、それらは草丈や葉が雪笹よりも大柄のようなので、今回のこれは雪笹としておきます。
<補注1> 翌春、真っ白な花に対面し、「雪笹」の名を納得することができました。また、6年後には青い実を撮影しました。
<補注2> ハルナユキザサを収録しました。(2024年10月15日)
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コメント
はた衛門さん、おはようございます。
赤い実はたくさんありますが、あざやかさのある深い赤ですね。
うしろに写っている葉がとてもりっぱで、
赤い実を引き立ててくれているようにみえます。
昨日は、以前撮った紫の実を見に行ってきました。
きれいにはぜていました。
わたしも、葉っぱと一緒に撮ればよかった。
もう、落ちていたのかな・・
投稿: ブリ | 2007-10-14 06:04
ブリさんへ:
光の加減で、くすんで見えたり輝いて見えたり、
ものごと、なんでも運次第…と悟りの境地にある
きょうこのごろでございまする。
投稿: はた衛門 | 2007-10-14 07:38