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10月10日(水) アブラガヤ

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アブラガヤは当然に油萱でしょうに、なぜ油か、さっぱりわからず困っています。実が油っぽいかと絞ってみても、パサパサで油っ気はありません。油のにおいがする、とした図鑑がありはしても、どこを嗅いでもそれらしき気配はないのです。
別の説明で、草全体が油光りするからというのもあったりしても、いくら眺めてもあまり合点はいきません。そんな悩みをあざ笑うように、金色の穂を光らせた大柄な姿は野原のなかでよく目立ちます。

<補注1> 分類的にはまるで別物なのに、生態・姿が少しだけ似て、名前が紛らわしいものにアブラススキがあります。(2015年10月29日
<補注2> カヤツリグサ科アブラガヤ属の仲間(マツカサススキ)を収録することができました。(2021年11月13日

2006年のきょうリンドウ> 2005年のきょうソバ> 2004年のきょうシャリンバイ

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コメント

熟した穂の色が油づけしたように見えるから、ということだと思われます。 

http://anchovy.web.infoseek.co.jp/sanyaso/aburagaya/aburagaya01.html

投稿: Reny | 2007-10-10 09:32

Renyさんへ:
おひさしぶりです。
いつもありがとうございます。

投稿: はた衛門 | 2007-10-11 05:28

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