9月3日(月) ゲンノショウコ
増補版(蔵)の方にはすでに収録済みなのに、こちらに載せ損なっていました。かつては家庭の常備薬であったゲンノショウコです。
花は白と赤があり(注)、撮影した場所でも両方が隣り合って咲いていました。ただ、1枚の写真に入れ込めるほど近接はしておらず、やむなく2枚に分けました。
5月にアメリカフウロを取り上げたとき、葉の切れ込みの違いを述べたのに、こうして比べると花も違いました。花びらの間が離れず、丸くてやさしい感じです。
花は白と赤があり(注)、撮影した場所でも両方が隣り合って咲いていました。ただ、1枚の写真に入れ込めるほど近接はしておらず、やむなく2枚に分けました。
5月にアメリカフウロを取り上げたとき、葉の切れ込みの違いを述べたのに、こうして比べると花も違いました。花びらの間が離れず、丸くてやさしい感じです。
<補注> ゲンノショウコ(Geranium thunbergii)には、シロバナゲンノショウコ(G. thunbergii f. pallidum)という品種があり、上の1枚目写真はそれかと思います。なお、同じようにベニバナゲンノショウコ(G. thunbergii f. thunbergii )とされる品種もあるものの、それとふつうのゲンノショウコの差がわかりません。
したがって、この記事タイトルは大括りにゲンノショウコとしておきます。(2021年9月)
2006年のきょう<サワギキョウ> 2005年のきょう<ガガイモ> 2004年のきょう<ナンキンマメ(ラッカセイ)>
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コメント
ゲンノショウコってよく聞きますが、
花は、白と赤。うーん、見たことあるようでなさそうで・・・。
道ばたによく咲いている花?ですよね。
これが薬になるなんて面白いです。
投稿: ゼンペイちゃん | 2007-09-03 18:14
はい、これとセンブリとは民間薬として半世紀前までは多くの家庭で
使われていたのに、いまや市街地では稀少種になってしまいました。
ゲンノショウコが近くに咲き誇っていたら、それはすばらしい環境だと思います。
アメリカフウロでなければいいですね。
投稿: はた衛門 | 2007-09-04 05:17