夏花壇の定番品です。基本的過ぎて後回しにしてしまい、今年も出しそびれているうちに暦は早くも9月になってしまいました。
標準和名のムラサキカッコウアザミだけでなくオオカッコウアザミという別名まであるのに、ほぼ使われません。薊というには花が少し小さすぎるし、カッコウもまた意味不明(説明省略)だからでしょう。
また、表記をアゲラータムとする例も見かけます。しかし、綴りはAgeratumなので、音引きは必要ないはずです。もっとも、棒なしでは発音しにくいという難があり、口ではズルして少しのばしそうです。
2006年のきょう<ヘクソカズラ> 2005年のきょう<センニンソウ> 2004年のきょう<マツムシソウ>
コメント
アゲラタムはよく花壇に咲いている花ですね。
今年は、育てませんでしたが、昨年までは
5苗購入しプランターでよく育てました。
でも、オオカッコウアザミという和名は
全然知りませんでした。きっと知っているのは
師匠だけではありませんか?
苗屋で「オオカッコウアザミ、ありませんか」
なんて聞いても知らないと思いますよ。
今日は土曜日ですね。師匠はどこで植物を観察
されているのでしょうか。
私は、のんびり家でくつろぎます。
投稿: ゼンペイちゃん | 2007-09-01 09:43
ゼンペイちゃん様へ:
あ、それ、いいですね。「ムラサキカッコウアザミ、ありませんか?」
でもね、プロをからかうと手ひどい仕返しにあいますからね。
「カッコウアザミなら裏の畑にあるからどうぞ」って言われたりして(笑)。
投稿: はた衛門 | 2007-09-02 07:29