9月16日(日) アオツヅラフジ
3年前の秋深いころ、遠い出先で紺色の実を見つけました。その深くて渋い色は脳裏に焼きつき、夏の花や若い実もぜひ見たいものと思い続けていました。
そんな願いが思いがけず近場で叶ってしまったのです。しかも、雌雄異株なのにしっかりと雌株に会えたのだからじつに強運でした。
図鑑的にはたいがいの説明で「目立たない」とされている花は、たしかに地味です。実の直径が1cm弱ですから、花は5㎜あるかないかでしょう。一斉には開かず、一つずつ順に咲くのも、野の植物らしい堅実な習性です。
そんな願いが思いがけず近場で叶ってしまったのです。しかも、雌雄異株なのにしっかりと雌株に会えたのだからじつに強運でした。
図鑑的にはたいがいの説明で「目立たない」とされている花は、たしかに地味です。実の直径が1cm弱ですから、花は5㎜あるかないかでしょう。一斉には開かず、一つずつ順に咲くのも、野の植物らしい堅実な習性です。
<補注1> もう少し雌花を見やすく撮りました。(2008年8月19日)
<補注2> 8月の前半なのに、すでにこの実が紺色になっているケースに出会いました。(2015年8月11日)
2006年のきょう<サルスベリ> 2005年のきょう<ベニゴウカン(ヒネム)> 2004年のきょう<ツルボ>
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