ほとんどの庭木には斑入りの品種があるはずでも、
カクレミノは初めて見ました。
斑入りの葉はうるさい感じがして好きになれないのに、この木はまわりのしつらえに溶け込んで、とても美しく見えました。ものごとに孤立した存在などないということを教えてくれているようです。
カクレミノはウコギ科なのに、その樹液にはウルシオールが含まれ、塗料になるそうです。一方、ウルシ科の
ハゼノキからは蝋ができても漆は取れないようで、面白いというかややこしいというか、複雑な世界です。
2006年のきょう<ヒオウギ> 2005年のきょう<サフランモドキ> 2004年のきょう<タイワンホトトギス>
コメント
はた衛門さん、こんにちは。
木立のたたずまいから、「ものごとに孤立した存在はない」と
感じることができるまで、
わたしはあとどのくらいかかるのでしょう。
頭のどこかのすみでいつも、死ぬときは一人なんて
思っている人間には、
一生、たどりつかない境地なのかもしれませんね。
投稿: ブリ | 2007-08-31 17:44
ブリさんへ:
およよ、ワタシゃ余計なことを言ってしまいましたかね。
そのときの気分で、うるさく見えたりきれいに見えたりの未熟者ですので、
さーて、きょうも修行です(笑)。
投稿: はた衛門 | 2007-09-01 06:57
はた衛門さん、おはようございます。
昨日は変なことを書いてしまってすみません。
毎日、お花のことを書かれているのに、
読ませていただきながら、いろんなことを考えます。
はた衛門さんの境地が少しうらやましくなってしまって・・
でも、これからもきっとこんなふうに
ぐずぐず言うことがあると思いますので、
そのときは、お聞き流しくださいませ。
ほんとにわたくしは困ったやつです!
投稿: ブリ | 2007-09-01 08:55