え、気温かい? などとオヤジする気はないにしても、どうも締まりのない名です。元になった
紫苑はとても優雅な響きがあるのに、黄苑だと妙に間抜けです。
その空疎感は花びらのまばらさにも原因がありそうです。先日の
メタカラコウと違ってちゃんと5~6枚あるのに、変にスカスカです。
葉の形や質はたしかに紫苑を思わせ、名前を借りたのはうなずけます。しかし紫苑ほどの草丈はなく、花もこんな様子で、二番煎じの哀愁が漂う風情です。
2006年のきょう<セイバンモロコシ> 2005年のきょう<ルコウソウ> 2004年のきょう<コブシ>
コメント