ありがたいことに、この夏のうちに「お宝」に会うことができました。
名前的に対である
メタカラコウと比べると、花びらの数が多く、正面に見えている花には9枚もついています。花穂も寸詰まりでがっちり見え、そこがほっそりと長いメタカラコウとは印象が少し違います。
しかし、もっと違うのは葉の姿・形です。オタカラコウの葉はこのように全体に丸みを帯びて、ちょっと見はフキの葉かと思うほどなのに、メタカラコウのそれは先や横が張り出して尖っていました。女が男よりも刺々しいとは困ったものです。
2006年のきょう<オトコエシ> 2005年のきょう<シロガネヨシ> 2004年のきょう<ガガイモ>
コメント
オタカラ・お宝って言う言葉に惹かれちゃいますね。
お宝香って書くのでしょうか。
メタカラとオタカラの違い、あるんですね。
こういうことが分かってくると植物採集?も楽しく
なってくるのではないでしょうか。
教えていただける喜びを感じます。
投稿: ゼンペイちゃん | 2007-08-21 20:35
ゼンペイちゃん様へ:
ふふ、残念ながらお宝ではなく、漢字では「雄宝香」です。
宝香の雄バージョン&雌バージョンですね。
投稿: はた衛門 | 2007-08-22 07:37