7月5日(木) リシマキア・プンクタータ
腰丈ほどの茎が林立し、その節々に輪生状に真っ黄色の花が密について、とても賑やかな眺めを作ります。
終わった花はポタポタと落ちて、地面も賑やかです。花びらの裂け方が深いので、茎についているときは合弁とは思えませんでした。しかし、咲いている形のまま散っていて、筒状の花だったことがわかります。
地下茎で増えるので、植栽しておけば自然に増える利点はあっても、問題はその名前です。適切な和名がないようで、学名そのままの呼び名です。さーて、何遍繰り返せばこのカタカナ連なりを覚えることができるでしょう。
<補注> 覚えにくいと思った「リシマキア」なのに、オカトラノオやハマボッスが同属なので、案外に多用する属名でした。また種小名のプンクタータはリズムがいいので、わりとスラッと出てくるのに驚いています。
2006年のきょう<アフリカハマユウ(インドハマユウ)> 2005年のきょう<ノブドウ> 2004年のきょう<アサガオ>
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コメント
学名って基本的には何語?なんでしょうか。
植物の名前の苦手な私にはとてもとてもカタカナは・・・。
でも、面白いですよねえ。この名前。
投稿: ゼンペイちゃん | 2007/07/05 21:57
ゼンペイちゃん様へ:
うーん、そうですね。自分でも最初は「学名なんて関係ないや」って
思っていたんですけど、やっぱりだんだん便利になるんですよね。
知らないうちに頼りにするようになっちゃって、すみません。
どうやらラテン語が母体らしいですよ。
投稿: はたざくら | 2007/07/06 04:55