マタタビの白い葉がヒラヒラする景色を新幹線の窓から眺め、「撮りたい~!」と歯ぎしりしたのは先月下旬のことでした。
あれからひと月、花はもう姿を消し、青い実(中央)が膨らみはじめていました。左側でピンボケしているのは、かなり緑に戻りかけた葉です。
さて、もうひとつ説明が必要なのは、右側に見える虫こぶです。木天蓼(もくてんりょう)という生薬になり、あるいはマタタビ酒のもとになります。マタタビを見て喜ぶのは猫だけではなく、人間さまだって小躍りしてしまいます。
<補注> 開花時期の様子はこちら、葉が白くなり始めた様子はこちらです。
2006年のきょう<アカザ> 2005年のきょう<メヤブマオ> 2004年のきょう<ミズキ>
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