7月2日(月) ヤマユリ
この写真をファイルから引き出したら、百合の香りが漂いました。梅干の例を思い出すまでもなく、記憶には五感を呼び覚ます機能があるようです。
植物で「山○○」と呼ばれるものは、ふつうは素朴で控えめな見目のはずなのに、このヤマユリを前にしたら、花壇の百合も恐れをなして逃げ出すことでしょう。
男の背丈ほどにのびた姿には圧倒されるし、その先にボンボーンと開いたこの花は、目一杯開いた手のひらと同じ大きさです。派手さでは野の花の最高峰でしょう。
植物で「山○○」と呼ばれるものは、ふつうは素朴で控えめな見目のはずなのに、このヤマユリを前にしたら、花壇の百合も恐れをなして逃げ出すことでしょう。
男の背丈ほどにのびた姿には圧倒されるし、その先にボンボーンと開いたこの花は、目一杯開いた手のひらと同じ大きさです。派手さでは野の花の最高峰でしょう。
<補注> 変種にベニスジヤマユリがあります。(2010年7月29日)
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コメント
ヤマユリはほんと目立ちますよね。
見えていても見えない私でも、このヤマユリは
しっかりと見えるのですから。
存在感大です。
いま植木鉢に二つの白いユリが咲いています。
品種名は分かりませんが。
ユリの匂いって意外と好きなんです。
投稿: ゼンペイちゃん | 2007-07-03 20:42
ゼンペイちゃん様へ:
そうですねえ、姿と匂いと両面作戦ですからねー。
目立ち度コンテストがあれば、優勝候補の筆頭でしょうね。
投稿: はたざくら | 2007-07-04 07:11