7月29日(日) カライトソウ
ゆかしい名前が心に残る唐糸草です。いまどきだったら猫の尻尾草とか言われそうでも、現代風なキャッツテールあたりとは風格が違うように思います。
本来は白山などに咲く高山植物なのに、平地でも栽培は可能なようです。ネムのそれを押しつぶしたような葉も、花に劣らずきれいです。
一本が10cmもある花穂がふさふさしている様子は迫力があります。花びらはなく、長くのびた雄シベが唐糸の正体です。左側に、開花前後の穂が写っています。
本来は白山などに咲く高山植物なのに、平地でも栽培は可能なようです。ネムのそれを押しつぶしたような葉も、花に劣らずきれいです。
一本が10cmもある花穂がふさふさしている様子は迫力があります。花びらはなく、長くのびた雄シベが唐糸の正体です。左側に、開花前後の穂が写っています。
<追録> 背後から迫ってもこの花の理解は進みません。(撮影:2022年7月18日)
<補注> 同属のエゾトウウチソウを収録しました。(2022年11月3日)
両者はかなり似ていて、見分けポイントの一つが花穂の開き順=カライトは穂の先から、エゾトウウチは元側から=と知りました。あわててここの写真を見直すと、1枚目写真で元側が遅れて開いていることがわかり、ひと安心です。
2006年のきょう<ママコノシリヌグイ> 2005年のきょう<オミナエシ> 2004年のきょう<ホウキギ(コキア、ホウキグサ)>
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