7月27日(金) トウモロコシ
見慣れたトウモロコシの雄花が畑で目立ちます。お気楽に風に揺れているだけと思ったら、案外に健気な奴であることに気づきました。幾本かの雌穂がヒゲを出し切るまで、ズーッと花粉を降らし続けなければいけないのです。
あのヒゲの一本でも受粉し損なえば、歯の欠けたような実になってしまいます。あるいは、授粉後半になって雄花が力尽きてしまうと、遅く出てくる先端部のヒゲが受粉できずに先細りの実になります。
おいしいビールの友を作るため、雄花よ、きょうも頑張るんだぞォ。
あのヒゲの一本でも受粉し損なえば、歯の欠けたような実になってしまいます。あるいは、授粉後半になって雄花が力尽きてしまうと、遅く出てくる先端部のヒゲが受粉できずに先細りの実になります。
おいしいビールの友を作るため、雄花よ、きょうも頑張るんだぞォ。
<補注1> 12月中旬の志木でトウモロコシが育っていました。(2023年12月20日)
<補注2> ポップコーン用のトウモロコシがあると知りました。(2024年9月9日)
<補注3> トウモロコシの祖先と考えられているテオシントを収録しました。(2024年10月11日)
2006年のきょう<オグルマ> 2005年のきょう<ゲッキツ(シルクジャスミン)> 2004年のきょう<タカノハススキ>
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