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7月24日(火) ソバナ

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疎林のなかに薄紫の花が散在していました。ほの暗い木陰に紫が目立ちます。よく見れば花色が白いものも混じっています。
いかにもキキョウ科らしい花の色と形ではあっても、これになぜソバという名がつくかが問題です。あてる漢字としては、蕎麦・岨(そば)・杣(そま)の三つがあるものの、どれも決め手を欠くようです。
茎を折ったり茹でたりする(食用)と蕎麦の香りがするという説があります。しかし、残念ながらワタシの鼻ではこの説は却下でした。季節にもよるので断定はできなくても、岨や杣にやや肩入れです。

<補注> ソバナを含むツリガネニンジン属はとても厄介なメンバーで構成されていることを痛感しました。(2024年8月28日

2006年のきょうツキヌキニンドウ> 2005年のきょうニワウメ> 2004年のきょうルリヤナギ

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