7月23日(月) ミョウガ
ヤブミョウガやハナミョウガの後塵を拝してしまったものの、それらに名前を貸した本来のミョウガの花をようやく撮影できました。
噂どおりのお化けみたいな姿です。一日花なので、右側のきのうの花はもうダウンです。放っておけばこうやってどんどん花が咲くそうで、あの食べるミョウガ(花の基部)は花穂であることがわかります。
ふつうの植物はのびた茎に花をつけるのに、ミョウガの茎には花が咲きません。
また、葉の茎はじつは茎ではなく偽茎(葉鞘が重なりあって茎のように見える)であって、ミョウガはその味だけでなくて生態まで、ちょっとヒネリが効いているのでした。
<補注1> 偽茎をしみじみ眺めてみました。(2018年8月2日)
<補注2> ミョウガに実がつくことを気づかされました。(2020年10月11日)
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コメント
「あれ、見たことあるよ。みょうがの花でしょう。小黒にあるじゃん。」とミホちゃん。
「あれ、それじゃあ私も見ているの?全然意識していなかったけど。」
と私。
そう、ミホちゃんの実家は農家なので裏の畑にあったようです。あったよう?今もあります。まったく私は見ているようで全然見ていないようです。関心がないっていうことはこういうことなんですね。でも、よかったぁ。師匠のブログでしっかり見ることが出来ました。お礼申し上げます。
投稿: ゼンペイちゃん | 2007/07/23 21:26
ゼンペイちゃん様へ:
あれまあ、拙宅でも似たような会話が(笑)。
男族は「してやったり」で喜んでいるのに、ご伴侶さまは
「知らなかったのォー」ですもんねえ、とほほ。
投稿: はたざくら | 2007/07/24 07:07