7月18日(水) シオデ
アイヌ語由来説が有力なシオデとは言え、馬の鞍の四緒手結びから来たとする異説に一票入れようと思います。藪のなかで、蔓が四方八方に絡み付いていました。
サンキライとは近い仲間なので、平行脈の葉が似た感じです。もっとも、実はサンキライのように赤くはなく、晩秋には渋く黒変します。
雌雄異株で、いまが花どきです。雌雄とも、長くのびた花柄の先で球形に花が展開するのは同じでも、個々の花が地味な雌花(1枚目写真)に比べ、雄花(↑)はまるで線香花火のようです。儚くも美しい男の美学でしょう。
サンキライとは近い仲間なので、平行脈の葉が似た感じです。もっとも、実はサンキライのように赤くはなく、晩秋には渋く黒変します。
雌雄異株で、いまが花どきです。雌雄とも、長くのびた花柄の先で球形に花が展開するのは同じでも、個々の花が地味な雌花(1枚目写真)に比べ、雄花(↑)はまるで線香花火のようです。儚くも美しい男の美学でしょう。
<補注1> 花の細部がわかりやすい写真を載せ直しました。(2011年7月24日)
<補注2> 若い実が鈴なりの蔓を見つけました。(2018年8月8日)
| 固定リンク
コメント