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6月9日(土) ノリウツギ

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ウツギを三日連続で並べました。きょうの空木は頭に「糊」がついて、それは樹皮から糊が取れることにちなみます。
きのうの「卯の花」系とは属が違い、アジサイの仲間です…という説明がほとんど蛇足と思えるほど、花がいかにもアジサイの顔です。ただ、花穂がカシワバアジサイほどではなくても縦にのびるので、感じが少し違います。
ふつうに見るアジサイとさらにハッキリ違うのは、赤くて長い葉柄です。大振りで細長い葉とこの葉柄は、ノリウツギの大切な見分けポイントです。

<補注> 冬枯れの姿はこちら、大木の夏の様子はこちらです。

2006年のきょうヨウシュイボタ> 2005年のきょうサルビア・グアラニチカ> 2004年のきょうネムノキ

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コメント

こんばんは。
ほんとに糊がとれるから、ノリウツギなのですか。
わたし、花弁がのりのようにぺったんこだからと
思い込んでいました。
これは覚えやすいなんて、思ってましたのに。

でも、ウツギって(これは紫陽花の仲間ということですが)
たくさん種類があるのですね。
昨日、山の上のほうのお家の前にバイカウツギが咲いていました。
わたしのために??きちんとお花の名前がつけてありました。
うそのようなほんとの話です。
山の草木にも、名前がついているとうれしいのですが。

投稿: ブリ | 2007-06-09 19:40

ブリさんへ:
ん、海苔弁のあの海苔ですかァ、おっとっとぉ(笑)。
ウツギって、ほんと、なんでもかんでもウツギですよね。
「増補版」に逆引き検索(http://hataemon.my.coocan.jp/gyakubiki.html
を作ったのは、たぶんにこの○○ウツギに悩まされたおかげです。

投稿: はたざくら | 2007-06-10 08:02

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