6月8日(金) シロバナヤエウツギ
まだ「売り出し中」のきのうのマギシエンと違い、きょうのウツギは少し正統派と言っていい素性のようです。
花びら一枚のサイズはふつうのウツギと大差なくとも、八重である分の嵩があるので、花は大きく見えます。
この花の一番外側がピンクに染まるとサラサウツギで、木や花の姿形はよく似ています。空木と名のつくものは属違い・科違いで各種あるなかで、ウツギとシロバナヤエウツギ、それにサラサウツギは、まさに三兄弟と言える関係(注)です。
花びら一枚のサイズはふつうのウツギと大差なくとも、八重である分の嵩があるので、花は大きく見えます。
この花の一番外側がピンクに染まるとサラサウツギで、木や花の姿形はよく似ています。空木と名のつくものは属違い・科違いで各種あるなかで、ウツギとシロバナヤエウツギ、それにサラサウツギは、まさに三兄弟と言える関係(注)です。
<補注> 3種の関連性を学名から見ると、シロバナとサラサはウツギの品種であることがわかります。
☆ ウツギ : Deutzia crenata
☆ シロバナヤエウツギ : D. crenata f. candidissima
☆ サラサウツギ : D. crenata f. plena
2006年のきょう<ウラジロチチコグサ> 2005年のきょう<モミジルコウ(ハゴロモルコウソウ)> 2004年のきょう<ナンキンハゼ>
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