6月3日(日) タチバナ
冬に小ぶりな実をつけていたタチバナ(橘)の木です。花の時期にうまく出会うことができました。(花弁数について補注参照)
花の構造はほかの柑橘類と同じに見えても、とりわけ潔い感じです。勝手なイメージながら、橘という名前の持つ緊張感とピッタリの姿です。
温州みかん以上のサイズの柑橘類は、どうもワタシには「どれがどれやら」とは言え、まずは実が小さくてわかりやすい金柑と橘だけ、実と花を関連付けることができました。牛にも笑われる歩みであっても、まあ焦らずに…。
花の構造はほかの柑橘類と同じに見えても、とりわけ潔い感じです。勝手なイメージながら、橘という名前の持つ緊張感とピッタリの姿です。
温州みかん以上のサイズの柑橘類は、どうもワタシには「どれがどれやら」とは言え、まずは実が小さくてわかりやすい金柑と橘だけ、実と花を関連付けることができました。牛にも笑われる歩みであっても、まあ焦らずに…。
<補注> タチバナの花は5弁のはずとのコメント(↓)をいただき、この写真の不適切さ(6弁)に気づきました。コメント返信にも記したように、正しい写真に差し替えようとも思いながら、あえて自分への戒めとしてこの記事は改訂しないでおきます。
なお、正しい花弁数の写真は3年後に収録しました。(2010年5月22日)
2006年のきょう<シロバナシラン> 2005年のきょう<ハナザクロ> 2004年のきょう<カリフォルニアポピー>
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コメント
たちばなの花、こんなしっかりした花だったのですね。
どんな実をつけるのか?楽しみにしています。(^o^)
投稿: けい | 2007-06-03 23:34
非時香果(いつまでも香りが消えない果実)と言われた
「橘」の花は、ほんと、
きっぱりといさぎよく美しいデスね。
大好きな花の一つです。
今度は、同じ柑橘類のシークワーサーの花を見てみたいな。
(生意気にも、リクエスト・・・・)
投稿: minba | 2007-06-04 00:49
けいさんへ:
なんだか、ひきつめ髪の美人さんみたいな風情ですよね。
冬に実を見つけてあり、文中の「小ぶりな実」というところから
ご覧いただくことができます。
minbaさんへ:
うお、それって沖縄へ行っといで!ってことかしらん。
カボスくらいにまけてもらえないかなあ、、。
投稿: はたざくら | 2007-06-04 06:38
橘の花は五弁だと聞いているのですが、これは六弁のように見えます。同じ木の他の花はどうだったのでしょうか?
投稿: | 2008-07-02 12:23
2008/07/02ご投稿の方へ:
ご指摘、ありがとうございます。
誠に申し訳ありません。当時のファイルを確認してみたら、
一番きれいだったこの花だけを違う角度から写したばかりで、
ほかの花を撮っていませんでした。
おっしゃるように橘は5弁ですので、これは適切な写真では
ないことになります。
今年はもう花の時期が過ぎているはずなので、機会がありましたら
写真を差し替えたいと存じます。
ご教示、ありがとうございました。
投稿: はた衛門 | 2008-07-02 17:31