うつむいて咲くところはきのうの
イチヤクソウと一緒です。ただし大違いのポイントはこちらがお陽さま大好きなことです。名前のとおり
フウロソウの仲間で、欧州産ではあっても古くから日本の花壇で栽培されてきました。
そのため、クロバナフウロ(黒花風露)というゆかしい和名を持ってはいても、学名のゲラニウム・ファエウムもわりと使われます。
じつはゲラニウムとゼラニウムが紛らわしくて、綴りはどちらもGeraniumです。同じフウロソウ科で属違いの二種類を呼び分ける(フウロソウ属=
ゲラニウム VS テンジクアオイ属=
ゼラニウム)のだそうで、なんとも頭痛の種(注)です。
<補注> ゲラ・ゼラ問題を整理しました。
2006年のきょう<マリアアザミ> 2005年のきょう<ムラサキシキブ> 2004年のきょう<アガパンサス>
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