6月17日(日) ワラビ
志木に暮らしていて蕨採りが会話に登場することはまずなくても、少し地方に出かけると、この時期の旬のレジャー話題です。
先日は1回に20キロ採ったという人から話を聞きました。それって、あのバーベルのシャフト1本の重さです。そんな荷物を担いで山のなかを歩き回るのですから、なかなかに体力勝負の趣味・遊びではあります。
さすがにそれだけの量を採る人は珍しいとしても、それでもたくさんの人が山に入ります。つい、乱獲を心配してしまいます。ところが蕨というのは摘む(注2)とよく育つそうで、蕨がエライのか人が賢いのか、うまくできているものです。
先日は1回に20キロ採ったという人から話を聞きました。それって、あのバーベルのシャフト1本の重さです。そんな荷物を担いで山のなかを歩き回るのですから、なかなかに体力勝負の趣味・遊びではあります。
さすがにそれだけの量を採る人は珍しいとしても、それでもたくさんの人が山に入ります。つい、乱獲を心配してしまいます。ところが蕨というのは摘む(注2)とよく育つそうで、蕨がエライのか人が賢いのか、うまくできているものです。
<補注1> 葉の造形美はこちら、草紅葉の様子はこちらです。
<補注2> ワラビは手で摘むとよく殖え、刃物で刈ると切り口が修復せず殖えないので、もし山菜採りをするときは注意しないといけません。また、山菜の双璧と言うべきゼンマイは雄ゼンマイ(胞子葉)を残すのがルールです。
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コメント
ワラビを20kgですか。すごい方もいらっしゃるんですね。
ワラビとゼンマイの区別があまり出来ない私ですが、
重いものをかついで歩くとなると、いろいろと考えちゃいます。
ワラビはたべたことはないのですが、ゼンマイはあります。
昨日は、ものすごく暑かったのにきょうは一転、どんよりとした
薄曇り。
投稿: ゼンペイちゃん | 2007-06-17 15:42
ゼンペイちゃん様へ:
あれま、ワラビ未体験ですか。シャキッ&トロリという
二律背反が両立したお味、ぜひトライせねば!
ゼンマイは毛だらけで、下ごしらえが大変なのに対し、
そのまま食べられることもワラビファンが多い理由に思えます。
投稿: はたざくら | 2007-06-18 06:08
<コメント訂正>
上記の「そのまま食べられる」は、「アク抜きするだけで食べられる」に訂正します。
ワラビは毒性があるので、生で食べるのは問題があります。
表現が適切ではありませんでした。(2012年12月10日)
投稿: はた衛門 | 2012-12-10 07:31