6月11日(月) キンギンボク(ヒョウタンボク)

口に入れてみなくて命拾いでした。帰宅後に調べたら、キンギンボク(ヒョウタンボク)の実はかなりの危険物でした。いかにもおいしそうな顔をしているのに、別名にはヨメコロシなんていう恐ろしい名前も見えます。
スイカズラ類に特有の2個合着した実の形がそのまま別名になっています。
よく似た仲間にハナヒョウタンボクがあります。あちらの木は枝垂れ気味なのに対し、こちらは上向き方向に実をつけます。これら以外にも仲間はまだあり、正確な見分けは先のことになりそうです。
スイカズラ類に特有の2個合着した実の形がそのまま別名になっています。
よく似た仲間にハナヒョウタンボクがあります。あちらの木は枝垂れ気味なのに対し、こちらは上向き方向に実をつけます。これら以外にも仲間はまだあり、正確な見分けは先のことになりそうです。
<補注> キンギンボクの名前由来である金色銀色セットの花はこちら、生息環境の多様さについてはこちらです。
<追録1> 目の前全部が真っ赤になったり、緑から赤までの変化が見られたり、キンギンボクの実に魅せられた日でした。(撮影:2018年6月7日)
<追録2> ハナヒョウタンボクとの見分けポイントの一つである葉(↓)です。先端に小さな尖りがあるとは言え、全体の形は小判型です。これに比べると、ハナヒョウタンボクの葉はスマートで、先端にはのびがあります。
また、キンギンボクの葉裏はハナヒョウタンボクよりも毛深くて、葉脈上の毛など肉眼でもよく見えます。(撮影:2018年11月24日)
2006年のきょう<ホオズキ> 2005年のきょう<ハアザミ(アカンサス)> 2004年のきょう<ナツツバキ>
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