5月9日(水) オオアブラギリ(シナアブラギリ)

「木と同じ」と書くと桐になるように、キリは本来は草なのだという記述を先日の日経新聞で見かけました。たしかにゴマノハグサ科なので、そうも考えられます。
そういう見方からすると、このアブラギリ類はトウダイグサ科です。まあ、草だと言われても困るほど高いところに花をつけてくれますけれど…。

アブラギリ属にはいくつか種類があり、葉と花の形からすると、これはオオアブラギリのようです。実から印刷用などの油を採取する目的で植えられたそうで実用一点張りかと思えば、花(注1)は大きくてとてもきれいです。
そういう見方からすると、このアブラギリ類はトウダイグサ科です。まあ、草だと言われても困るほど高いところに花をつけてくれますけれど…。

アブラギリ属にはいくつか種類があり、葉と花の形からすると、これはオオアブラギリのようです。実から印刷用などの油を採取する目的で植えられたそうで実用一点張りかと思えば、花(注1)は大きくてとてもきれいです。
<補注1> オオアブラギリは雌雄同株の雌雄異花で、手に持った花は雄花です。なお、花びらは5~10枚とやや「気まま」です。
<補注2> 実の様子を載せました。(2007年9月23日)
<補注3> オオアブラギリと比べると、アブラギリの花はやや小さめでした。(2023年6月16日)
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コメント
桐が草とは・・・。木のように?高いですよね。そして上の方に花が咲いていますよ。うーん、わかりませんが、そうなんだ!と納得しちゃう私です。
投稿: ゼンペイちゃん | 2007-05-09 19:24
ゼンペイちゃん様へ:
すみませんね、まぎらわしいことを言って。
木と草の境目って結構微妙でして。
ただ、キリはふつうには木本ですので念のため(ぺこり)。
投稿: はたざくら | 2007-05-10 07:24