3年前の夏、
返り咲きの姿を載せてはいたものの、まともな時期のちゃんとした写真は「増補版」にもないので、ここで掲載し直しです。
いかにも即物的な名前ではあっても、文句のつけようがないピッタリ名前です。この赤いブラシの正体は
雄シベで、雌シベはそのなかに埋もれているはずです。
というのは、花後のブラシの柄には丸い虫こぶのような実が
たくさん並ぶからです。毎年の花は、この実の列の先へ先へとつながって咲くので、蛸の足の干物みたいな枝は毎年ズンズンと長くのびていくばかりです。
2006年のきょう<トキワツユクサ> 2005年のきょう<カルミア> 2004年のきょう<センダン>
コメント
やっぱり、その名かぁ!
まんまですよね~、「ブラシノキ」
真っ赤なブラシ、すごい迫力!
投稿: minba | 2007-05-24 06:46
minbaさんへ:
金宝樹という和名があるにはあっても、冴えないっすよね。
これで、青とか緑のブラシもあるとリアルだろ~な~。
誰か開発してくれないですかねえ(笑)。
投稿: はたざくら | 2007-05-24 19:44