
緑の色みがまったくない植物というのはとても異様な雰囲気です。光合成ができないのだから、生命感がないのは当然でしょう。

それなのに生きていけるのは他人から生活の糧を略取しているからです。この写真の場合は
ムラサキツメクサがその被害にあっています。
そんな悪漢なので、獰猛な食性をもつ海のウツボにたとえたのかと思ったら、それはどうも見当違いのようでした。夏に咲く
ウツボグサの花後の穂を貧相にすると、なるほど感じが似ています。
2006年のきょう<タラヨウ> 2005年のきょう<ゼニアオイ> 2004年のきょう<エゴノキ>
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