4月5日(木) キランソウ
かわいらしい名前に似合わず、見た目は憎々しげです。また、カタカナなら少女漫画の瞳みたいな名前でも、漢字にすると金瘡小草とややこしくなります。
別名が「地獄の釜の蓋」で、これはまたずいぶん恐ろしげな呼び方です。
強壮そのものの風貌にたがわず、全草を干して薬草にします。それで、死にそうな人も助かるからと別名を説明したりはしても、その辺の真偽は不明のようです。あまり詮索せず、面白さだけ楽しんだ方がよさそうです。
別名が「地獄の釜の蓋」で、これはまたずいぶん恐ろしげな呼び方です。
強壮そのものの風貌にたがわず、全草を干して薬草にします。それで、死にそうな人も助かるからと別名を説明したりはしても、その辺の真偽は不明のようです。あまり詮索せず、面白さだけ楽しんだ方がよさそうです。
<補注> 秋になって、「地獄の釜の蓋」を実感しました。(2008年10月24日)
2006年のきょう<ミケリア・マウダイエ> 2005年のきょう<レンギョウ>
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コメント
キランソウ、見たことがあるんですが、
どんなところに咲いているのでしょうか。
うーん・・・。「地獄の釜の蓋」すごい
ですね。これが別名ですか。びっくりします。
はたざくらさんは、文才もおありです。
読んでいて楽しくなります・・・。
投稿: ゼンペイちゃん | 2007-04-05 22:09
この花、よく、田舎の石垣に咲いていたのを覚えています。
田舎では、「医者入らず」の別名が、あったとおもうのですが、「地獄のカマの蓋」の名前には、驚きました。(^_^;)
投稿: けい | 2007-04-05 22:55
ゼンペイちゃん様へ:
けいさんがコメントしてくださったように、
日向の荒地で見かけることができると思います。
健胃効果などあるそうですよ(笑)。
けいさんへ:
へー、キランちゃんと幼馴染さんでしたか(笑)。
「医者いらず」という名前は、これに限らずいくつか見かけます。
昔はいろんなものを役立てていたのでしょうね。
投稿: はたざくら | 2007-04-06 05:45