先日、「ジロボウエンゴサク」として掲載したのは
ヤマエンゴサクの間違いでした。きょうのこちらが正しいジロボウエンゴサクです。
二つの見分けポイントは花や葉ではなく苞葉の形でした。
ジロボウの苞葉(写真の白い丸で囲んだ部分)は先の尖った単純な楕円形です。これに対し「ヤマ」の方は櫛型の切れ込みがあります。先日の写真にも同じように丸印を付け加えておきました。
<補注> もう少し花色のいい写真はこちら、ヤマエンゴサクと併載比較した記事はこちら、多年草だったことへの驚きの記録はこちらです。
2006年のきょう<ヤハズエンドウ> 2005年のきょう<アオキ>
コメント
お早うございます。
「エンゴグサ」ではなく「エンゴサク」なので、名前が難しいと思ったら、「ヤマ」と「ジロボウ」があって、その区別がビミョーなんですね。はたざくらさんが間違えるほどですから、私のようなドシロートでは、とても区別は出来ないでしょう。でも、このような花、どこに咲いているのかな~ 見ても、気がつかずにいるのかも知れません。
投稿: ぴょんぴょん | 2007-04-10 09:33
ぴょんぴょんさんへ:
「ヤマ」と「ジロボウ」以外にも、「ミチノク」や「エゾ」などもあるんですよ。
ここに掲載するのに、舞台裏はドキドキものです(笑)。
ふつうの道端や窪地にあるとは言え、彼らは近代化が嫌いなようです。
投稿: はたざくら | 2007-04-11 06:26