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3月12日(月) シロバナタンポポ

070312ta_albidum
前に一度取り上げたことのあるシロバナタンポポを再登場させました。発見が前よりひと月早まった驚きもあるとは言え、本当のミソは写真の構図です。
今回は花の下の総苞が見えるように写しました。外側の総苞片がやや開いてはいるものの、完全には反転していないのがわかります。
この反り具合が蒲公英の出自の決め手になり、大きく反り返る外来種に比べて在来種はそれがありません。大柄・色白ではあっても、純日本美人の蒲公英です。

2006年のきょうサンシュユ> 2005年のきょうオランダミミナグサ

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コメント

純日本美人、いい表現ですね。
「蒲公英」という言葉も初めて知りました。
4月13日のブログを見てちょっと理解できました。
ありがとうございました。

投稿: ゼンペイちゃん | 2007-03-12 22:21

ゼンペイちゃん様へ:
蒲公英とか公孫樹とか百日紅とか、クイズみたいな
漢字名前がありますよね。
頭が痛い反面、覚えれば楽しいところはありますよね。

投稿: はたざくら | 2007-03-13 07:08

久しぶりにこのたんぽぽ見ました。
懐かしい花をありがとうございました。(^o^)

投稿: けい | 2007-03-13 23:34

けいさんへ:
九州にはこのシロバナが多いそうで、懐かしんでいただいてよかったです。

投稿: はたざくら | 2007-03-14 07:16

白花というものの真ん中が黄色ですね。最近交雑したものが多いようで 純 なものはすくないのでしょうか。

投稿: 蛙太郎 | 2007-03-18 07:40

蛙太郎さんへ:
ご来訪、ありがとうございます。
なるほど、言われてみると黄色がかかっていますね。
図鑑の写真(や絵)でも中心部はやや黄色であり、
本来のシロバナタンポポが完全に真っ白なものかどうか、
今後も機会があれば確かめたいと思います。

投稿: はたざくら | 2007-03-19 07:27

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