2月21日(水) ヒメイタビ
もし無粋なブロック塀だとしても、ヒメイタビで覆われると風流な見映えになります。ところが絡む相手が立木の場合、その宿主を弱らせるので刈られることが多いものです。そんな理由で、このシーンは住宅地では珍しい一枚です。
緑色の小さな亀がたくさん這い回っているような葉は、カワイイとキモイの境界線、ビミョーというところです。
雌雄異株で、葉と同じくらいのサイズの実をつけるらしいのに、まだ見たことがありません。この辺でも開花・結実があるものなのか(注1)、継続観察対象です。
緑色の小さな亀がたくさん這い回っているような葉は、カワイイとキモイの境界線、ビミョーというところです。
雌雄異株で、葉と同じくらいのサイズの実をつけるらしいのに、まだ見たことがありません。この辺でも開花・結実があるものなのか(注1)、継続観察対象です。
<補注1> 記事に「実をつける」とか「開花・結実」とあるのは、クワ科イチジク属の隠頭花序(いんとうかじょ)という性質をまったく意識していなかった証拠です。赤面はしても、勉強不足の戒めとしてこのままにしておきます。(2009年1月30日)
<補注2> ヒメイタビの隠頭花序にはどうも縁がありません。(2011年10月25日)
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