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12月5日(火) ツルリンドウ

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先月初旬の北国の旅で出会った実です。ちょいとした里山の藪で、これ見よがしの色で輝いていたのに、その正体が皆目不明でした。
そのときは我が身の勉強不足を嘆いたものの、帰宅後の調べをすっかり忘れたままでした。ところがきのう、なにげなく開いた図鑑のページでこの真っ赤な実に遭遇です。神様が頭を小突いてくれました。
実のつけ根にまとわりついているのが花殼です。もう少し早ければ、淡い紫の花(注1)を一緒に楽しめたかもしれません。
偶然の名前判明のうれしさに、ルール違反のひと月遅れレポートでした。

<補注1> 花は3年後の夏に撮影できました。(2009年8月21日
<補注2> 実が新鮮な状態を収録しました。(2017年11月18日

2005年のきょうナンテン> 2004年のきょうネリネ

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コメント

北海道ニセコ山麓に住んでいます。娘は志木に住んでいます。ツルリンドウは家の裏、林ににあります。宝石のような赤い実は雪の下で眠っていて、雪解けと共に輝き出します。遅い春には、前の年の実と花が同時に蔓についています。

投稿: tokumaru | 2006-12-05 07:05

tokumaruさんへ:
はじめまして。志木は狭い町なので、どこかでお嬢様とは
お会いしているのかもしれませんね。(笑)
きれいな姿で春にまたこの実に会えるなんて、雪はまるで
タイムマシーンみたいですね。

投稿: はたざくら | 2006-12-07 16:20

こんばんは。
すごいですねぇ~
ツルリンドウの深くて鮮やかな赤い色にもおどろいたのですが、
雪の中から、この実が少し出ているさまを想像していました。
とても暖かい気持ちになりました。
お二人に感謝!
(ここまでが5日に書いたものです)
この記事を読ませていただいたあとで、
わたしも見つけました。
きれいな色にもう一度驚きました。
これがほんとの一粒で二度美味しいかしら・・すみません。

投稿: ブリ | 2006-12-07 23:08

ブリさんへ:
ふふ、ブリさんもココログ大メンテの被害者だったんですね。
コメントも入れられないから参りましたよね。
しかし、すぐにツルリンドウが見つかるところがすごい。
あいかわらず夢の里ですねー。

投稿: はたざくら | 2006-12-08 06:48

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