12月1日(金) イヌツゲ
きのうのムクノキの実がとても美味だったのに比べると、このイヌツゲはいけません。ガシガシしているし、渋いし、中身は種だらけです。
しかし、鳥の味覚というのはどうなっているのでしょう。こんなマズイ実でも冬の間にはなくなってしまうから不思議なものです。
果実はたいがい、それを運んでもらうための作戦を持っているといいますから、イヌツゲは人間よりも鳥を選んでいることになります。空のかなた、遠くの山に行きたい…、浪漫を持った木なのかもしれません。
しかし、鳥の味覚というのはどうなっているのでしょう。こんなマズイ実でも冬の間にはなくなってしまうから不思議なものです。
果実はたいがい、それを運んでもらうための作戦を持っているといいますから、イヌツゲは人間よりも鳥を選んでいることになります。空のかなた、遠くの山に行きたい…、浪漫を持った木なのかもしれません。
<補注1> 実と間違いそうな虫こぶに出会いました。(2012年2月10日)
<補注2> 豪華な稔り具合の垣根がありました。(2020年11月12日)
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コメント
こんにちは。
豊能のムクドリたちは上品なのですかぁ~
でも、豊能の黒いワンちゃんは、
イヌツゲの実もご主人様に隠れて
こそこそと食しております。
歩道沿いに植えてありますので、
道におやつがなっているようなものです。
だから、散歩が好きなのかしら・・・
投稿: ブリ | 2006-12-01 12:05
鳥にはとても好物なんでしょうねえ。
鳥の舌はどうなっているのでしょうか。
美味しさの違いって面白いですね。
投稿: ゼンペイちゃん | 2006-12-01 23:07
ブリさんへ:
えー! アスカちゃん、あの実が好きなんですかァ?!
おいしい顔、してますか?
ゼンペイちゃん様へ:
鳥だけでないことをブリさんから教えていただいたので、
どうやら人間の舌が狭量だということになりそうですね。
うーん、いまから味覚キャパ拡大の訓練をせねば…(笑)。
投稿: はたざくら | 2006-12-02 06:19