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11月30日(木) ムクノキ

061130muku_b春の花を撮影したとき、まず目についたのは雄花でした。その日は雌花を見つけることができず、翌々日にようやく見つけたうれしさは忘れられません。
もうあれから半年が過ぎて、瑞々しかった若葉はこんなに色づいています。緑だった実もまっ黒になりました。
椋鳥がとても好むという実のお味をみてみました。完熟のひと粒はやわらかでジャム状態です。イチジクの甘露煮を思い出しました。椋鳥は鳴き声だけうるさいのかと思っていたら、味にもうるさいのでした。

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11月29日(水) タチバナ

061129tatibana_bきのうカラタチバナを載せたところで、「そうだ、あすはあれだ」と思っていました。「唐」橘が出たのなら、国産の橘にも登場してもらおうという訳です。
右近の橘で有名ですが、柑橘類では唯一の日本原産だそうです。金柑よりは大きく、柚子よりはふた周りほど小さなサイズの実です。
で、後戻りしますが、不思議なのは唐橘の名前の由来です。少なくとも実はまるで似ていないし、葉も名前を借りるほどとは思えません。花の比較が来年の課題です。

<後日追記> タチバナの花はこちら、カラタチバナの花はこちらです。個人的には、二つを「似ている」と思うのはつらいところがありました。

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11月28日(火) カラタチバナ

061128karatatibana_bこれから目立ち始める実ものにマンリョウセンリョウがありまして、これに続けて百両・十両・一両と洒落てみたのはどこのどなただったやら、うまいことを考えたものです。その百両にあてられたのが、このカラタチバナです。
本来のカラタチバナの実は赤ですが、お遊びついでにさまざまな実の色が作られているようです。これは白というか黄というか、微妙な色です。
そのすっきりした流線型の葉を愛する人からは百万両の声も出ているように聞くものの、それはややインフレに過ぎるというものです。

<補注1> ことのついでに十両一両をリンクで紹介しておきます。
<補注2> 写真の白実種は、学名(Ardisia crispa f. leucocarpa)からだとカラタチバナの別品種になりますが、その和名がシロミタチバナかシロミノカラタチバナかよくわからないので、区別しないでおきます。(2014年12月1日)

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11月27日(月) シャクチリソバ

061127syakutirisoba_b先日、waiwaiさんがシャクチリソバの野生化のことを取り上げていましたが、志木ではまだ花壇のなかだとばかり思っていました。しかし、そんな訳はなく、土手脇でしっかり畳二枚ほどの草むらを作っていました。
赤い蕊がチャーミングな花と、イシミカワも顔負けの三角の葉が目立ちます。葉柄の赤みも蕎麦っぽい特徴です。
かつては存在しなかった草木がこうして増えるのは楽しい気もしますが、その裏でこれらに駆逐されていく在来のものがあるはず…。優勝劣敗と言えばそれまでですが、複雑な気分です。

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11月26日(日) ガーベラ

061126syukkongerbera_bありきたりのこの季節の花ばかり並ぶ花壇で、異彩を放つ赤を見つけました。散歩範囲にはいくつかこういう奇特な場所があって、助かります。
幸運にも手入れをしている人と話ができました。宿根ガーベラといい、かなりガーベラの原種に近いものなのだそうです。
「しめしめ、いいものを撮れたぞ」と帰宅したのですが、それからが難儀でした。手元の図鑑には載っていないし、検索してもあたりません。という訳で、今のところは無難にただ「ガーベラ」としておきます。

<補注> 記事掲載当時は検索してもヒットしなかった「宿根ガーベラ」が、いまは30,000件以上の記事に接することができるほどポピュラーになっていました。
ただ、ガーベラはそもそも宿根性なので、わざわざ宿根ガーベラと称するものとふつうのガーベラ(11月まで開花)が同じなのか違うものなのか、よくわかりません。そのため、記事タイトルもあえて「宿根ガーベラ」とはせず、以前のままにしておきます。(2013年11月26日)

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11月25日(土) ナツハゼ

061125natuhaze_b秋なのに、もう冬が来るというのに、「夏」ハゼです。とても間抜けな名前に聞こえてしまいますが、夏に葉が色づくのを載せなかったワタシが間抜けなのであって、ナツハゼにとっては迷惑なことでしょう。
デラウエアよりは大きな実が堂々としてきれいです。酸味が効いてオツな味です。
おととし、初めてお目にかかったときは食べられるとは知らず、あとで悔しい思いをしました。今度出会った木はこんなに色づきもいいし、二年後のリベンジ、完成です。

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11月24日(金) ツタウルシ

061124tutaurusi_b松の木に絡んで高く登ってみたり、あるいはこうやって地面を這ってみたり、ツタウルシが自在に秋の野山を飾ってくれています。
特徴である3枚の小葉が赤く染まってかわいいのですが、フラッシュをたいたおかげで彫りの深い葉脈の様子が今ひとつはっきりしないのが残念です。
061124tutaurusi_cウルシの仲間なのでかぶれると言いますが、かぶさっていた落ち葉をのけて小葉を整えたくらいでは被害はありませんでした。夏の盛りなら手が腫れるでしょうか。

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11月23日(木) ツルウメモドキ

061123turuumemodoki_bきのうはナギのうれしいレポートでしたが、一転してきょうはツルウメモドキについてブツブツ言います。
墓場の裏とか崖のふちとか、撮りにくい場所でばかり出会うこの木の雌株を近所の神社で見つけ、半年前にはウキウキして花を載せたものでした。そのとき心配した配偶者もいたらしく、一応結実しましたが…。
残念ながら、この写真はまた別の場所で撮った一枚です。肝心の近所のツルウメモドキは実のつきがあまりにプアーで、とても写真になりませんでした。ツルウメモドキには生り年と裏年があるのでしょうか。

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11月22日(水) ナギ

061122nagi_b横浜の駅前でナギに実がついているのを見つけました。意外な場所で珍しい木の結実シーンをゲットして、とても得した気分です。
葉がきれいなので好きな木ではありましたが、いつも見る一本は実をつけない雄でした。雌木に会うのはなかばあきらめていただけにうれしさ倍増です。
ナギと言えば9月にコナギを取り上げました。ミズアオイの古名がナギで、それに似ているからコナギであり、コナギに似た葉をもつこの木がナギ、なにやら堂々巡りです。

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11月21日(火) ヤポンノキ

061121yaupon_b先週は久しぶりに大阪お泊りがあったのですが、楽しみにしていたのがこのヤポンノキとの再会でした。
散歩する堂島川沿いにある植栽の一つで、今のところここだけでしかお目にかかることがない木です。しかも、それは地下鉄工事のカバー施設なので、完成時には撤去されてしまうはずです。
先回・6月には緑だった実が、きれいに赤くなっていました。次は春の花を撮ればひと回りですが、そんなにうまく進んだら、ほかのツキが逃げてしまいそうです。

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11月20日(月) レンギョウ

061120rengyou_b近所のトチ並木の下が、まるで山道を歩くかのような黄金色のカーペットになって、いかにも秋の終章模様です。
そんなこのごろ、赤や黄色の色づきのなかにひときわ目立つ色を発見しました。一口で言えば紫でしょうが、紅や藍や茶や、いろいろな糸を織り込んだ錦のような奥深さを感じさせる色です。
さて、この葉は何? 花どき以外の観察不足を反省しつつ、この場所にあった木を思い出すと…、レンギョウ? 帰宅して調べたらどうやら正解のようで、ホッ。

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11月19日(日) ヒラナス(アカナス、カザリナス、ソラヌム・インテグリフォリウム)

061119solanum_bもう少しきれいな時期に載せてあげればよかったかと思いつつ、しぶとい実態を見てもらいたい「際物好き根性」が勝ってしまいます。
カラフルな実は生け花とかディスプレイなどに使われるのに、秋が深まった今は傷を隠せません。それでも、光沢は依然として失っていません。さらに寒風にもめげず、まだまだ花まで咲かせて(画面左上)いました。
ソラヌムと言えば、去年載せたラントネッティを思い出します。あちらの花はわりと派手系でした。それに比べると、こちらはいかにもナスの仲間らしく素朴な花です。

<補注> 記事掲載当初はタイトルを単にソラヌムとしていましたが、正確にはソラヌム・インテグリフォリウム(Solanum integrifolium)であり、和名をヒラナス(平茄子)ということがわかりました。この実は花材として使われますが、食用のナスの台木としても使われるほど丈夫な種類のようです。(2015年5月24日)

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11月18日(土) フユノハナワラビ

061118huyunohanawarabi_b野歩きをしていてときどき思うのですが、去年までは見えていなかった「季節のもの」が急に目に入って来だすことがあります。
このフユノハナワラビも、「おや、こんなところに?」という感じで見つかりました。蕨にたとえられた胞子嚢穂が「おいでおいで」をしてくれているみたいです。
根元の本来の葉は複雑に見えますが、じつは一枚というのが特徴です。ワラビという名ではあっても本来の蕨とは関係なく、食べるものではなさそうなのが残念です。

<補注> 姿が似ているオオハナワラビとの見分けはこちらを参照です。

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11月17日(金) ウコギ

061117ukogi_b先月27日にタウコギを載せたとき、その名前のもとになっているウコギ(五加木)を早く見つけたいと思ったものです。その願いが意外にスンナリと叶いました。
ところが、その喜びはややトーンダウンしてしまいました。どうすればこのウコギとタウコギの姿をダブらせることができるのでしょう。
図鑑には「葉が似る」とありますが、こちらはこれだけはっきりと5枚の小葉、あちらは3枚がほとんどです。まあ、だいたいの感じ…ですかね。アバウトでいきましょう。

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11月16日(木) コンギク

061116kongiku_bちょうど一年後の納得です。去年のきょう、コンギクと見分け切れず、「ノコンギク?」と逃げましたが、どうやらこの色目あたりがコンギクの正解のようです。
写真の下部には、色が上がりきらない花も写っていて、それと比べると色の濃さがはっきりわかります。
にしても、これで「紺」とはねえ。いっそ紫菊と言ってくれればスッキリするのに…。いずれにせよ園芸種ですから、ノコンギクの一番色みの強いバージョン、と思えば、迷いは少し減るようです。

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11月15日(水) サイカチ

061115saikati_b川の向こう岸に、日立のCMソング状態の大きな木を見つけました。豊かな緑のなかに、なにやら黒っぽいものが賑やかです。
遠くの橋をぐるりと回った努力は報われて、思わぬ場所でサイカチと再会を果たすことができました。1本が30㎝もある実は、乾いてカラカラです。振るといい音がして、マラカスとして使えます。
しかし、あんな小粒の花がこれだけ巨大な実になるというギャップに感心しきりです。さらに枝や幹のトゲのインパクトもあるし、名前も愉快、サイカチ万歳です。

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11月14日(火) ヒメノウゼンカズラ

061114himenouzen_b1道路脇の植え込みで、見上げる高さに鮮やかなオレンジの花が盛りでした。元気な濃緑の葉とあいまって、そこだけに夏が残っているような景色です。
061114himenouzen_b2じつは前日に同じ種類とおぼしき黄色の花(↑)にも出会っていて、さてさて縁は重なるものです。花よりも葉の感じから、名前の解明はわりと簡単にできました。
黄色のものは鉢植えで膝丈ほどの大きさでしたが、オレンジの花の方は高さが3mはありそうな立派な姿でした。大小いろいろな育て方ができるようです。

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11月13日(月) プレクトランサス・モナ・ラベンダー

061113plectranthus_bレストランの入り口にあった鉢植えです。初めて見たので、店の人に名前を尋ねたら…おっと、ごめんなさい。恥をかかせてしまいました。
が、帰りに寄った園芸店でしっかりと名札がついているのを発見! おやおや、どうやら流行中のようです。たしかに、花に加えて、葉がなかなかにシックです。
プレクトランサス・モナ・ラベンダー、これは件の店員さんを責められません。今まで1項1行で納めてきた「最近の記事」欄も、おかげでついに2行になりました。

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11月12日(日) ケンポナシ

061112kenponasi_b子供のころ、これをてっきり憲法梨だと思って、そう呼んでいました。口伝えで誰かに教わったのでしょう。もっとも、こんなに実が熟す前の丸い粒をゴムパチンコの弾にしていたのだから、憲法もへったくれもないものです。
へー、玄圃と書いてケンポですか。ホホー、玄圃は仙人の住処ねーと、半世紀ぶりに「正しい知識」の習得です。
ヒネ生姜みたいな部分は果実の軸だそうで、噛むとまさしく梨の実と同じ味と食感です。山歩き中なら恰好のおやつ(&水分補給)になります。仲間にはケケンポナシという困った名前のものがあります。

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11月11日(土) ラッキョウ

061111rakkyou_b近所の河川敷を耕す人が結構いてうらやましく思っていたら、「不法耕作禁止」の立て札を見つけてしまいました。ウヘェ、逮捕かな。
てな「畑」に、ひと畝の花盛りがありました。ラッキョウは福井や鳥取のような砂地でないと…と思ったら、それほど土壌を選ばない融通無碍な作物のようです。
夏の終わりに植えた種球が、本格的な寒さの前にこうして目を楽しませてくれます。そして次の汗ばむ季節が来て、今度は舌を楽しませてくれるというわけです。

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11月10日(金) アザミゲシ

061110azamigesi_b先日のアキノノゲシのところで、「次の課題はアザミゲシ」と言ったときには、こんな幸運が自分に訪れるとは夢想すらしませんでした。願えば叶う、なんていう臭いセリフを信じたくなってしまいます。
本来は夏の花だそうで、たぶんかなり夢のような幸運です。倒れかかった茎の先に名残の一輪がありました。
花は芥子そのものなのに葉はどうみても薊(あざみ)です。葉の縁のトゲが痛いだろうと思ったら、これは意外にソフトでした。と油断したら、葉裏の脈上にもトゲが…。こちらは夢が覚めるほどの痛さでした。

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11月9日(木) スズメウリ

061109suzumeuri_bたった3週間前に登場したスズメウリの実を再び載せてしまいます。花とか黄葉とか、別のシーンならいざ知らず、前と同じく実だけの姿です。ただ、あまりにも可愛すぎるので、つい…。
前とは別の沼地です。どちらも去年までは踏み込まなかった「ちょっと奥地」で、うれしい新境地です。
寄り添う姿に惹かれて撮っただけなのに、よくよく見ればニュートンもびっくりの引っ付き具合です。糊で悪戯などしていません。新しい引力の発見でしょうか。

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番外編 : 烏賊暖簾

061108ikanoren_b北国みやげの観光写真、その3です。
もしもウチでこれを真似したら、ハエが大挙来襲してとんでもないことになってしまうでしょう。なぜこれだけ盛大に干していてハエが来ないのか、不思議です。
寒いからかと思いましたが、夏でも平気だそうです。
ハエは海風が嫌いなのでしょうか。

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11月8日(水) サルノコシカケ

061108sarunokosikake_bアルコールに漬けられたタツノオトシゴなどと並んで、理科室の隅にこれが飾られていた記憶があります。あれは中学だったのか高校だったのか…。
標本になるくらいなのだから、かなり貴重&珍しいものとばかり思っていましたが、人がよく通る雑木林で堂々と生育していました。
生薬でいいお値段がしたはずなのに、もうブームは去ったのでしょうか。誰かが持ち去ろうとした痕さえありません。悲しいようなホッとするような、複雑な思いがします。

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11月7日(火) ハマナス

061107hamanasu_b先日の番外編で述べた不老不死温泉は、青森県の西端にあります。で、日本海の荒波寄せる絶壁を彩るハマナスです。
で、どうしてこれが浜「茄子」なの?という疑問になるわけですが、北を旅するとその謎が解けるのでした。こちらの言葉(発音)にはシとスの区別がなく、どちらもスです。ハマナスは浜梨なのでした。
老人の話によれば、彼らが子供のころは、この実を生食したそうです。もっとも、おいしいものではなかったと笑っていたし、ワタシも試す気持ちさえ出ませんでした。そうそう、このハマナスは高野槙くんの伯母さまのお印でした。

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11月6日(月) アキノノゲシ

061106akinonogesi_bホソバアキノノゲシを載せたのは先月でしたが、細葉ではないレギュラー型のアキノノゲシがこちらです。
こうして掲載順が狂う(基本種より変種が先になる)のが素人ブログの悲しさではあっても、逆に考えれば目についた順に載せているので、レギュラー型よりも細葉型が増えている傾向を示しているかもしれません。
「秋の」と冠がつくからには秋以外に目立つ基本種(ノゲシ)があるわけで、こちらの方は順逆にならずにちゃんと掲載済みでした。次の課題は、ノゲシという名前の語源になったアザミゲシを探すことです。

<追記> 課題のアザミゲシは、意外に早く見つかりました。(2006年11月10日)

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番外編 : 黄金崎・不老不死温泉

061105hurouhusi_b津軽は不老不死温泉に行ってきました。波打ち際の露天風呂で、日本海に沈む夕陽を眺めつつの極楽です。
どこぞのオジ様の背中を失礼してしまいましたが、この背中がないと、ただの夕景写真になってしまいます。

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11月5日(日) センボンヤリ

061105senbonyari_bセンボンヤリをサンボンヤリと洒落てみました。いや、そんなオジサン的なネタよりは、「これが花です」という方がよほど受けそうです。
ただ、本当にいくら待ったところでこの蕾(?)は開かずにタンポポのような綿毛に変わってしまいます。花なら咲けばいいのに、と文句を言いたくなります。
まあ、春はちゃんとかわいい花を見せてくれたのだから、許してあげましょう。年に二度、それぞれ違う形で生殖をはかるというのは、なかなかに高度な技ではあります。

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11月4日(土) アイ

061104ai_b青は藍より出でて云々のアイです。日本の色と言えば、藍を抜きにしては語れないのに、その原料はイヌタデと間違えそうなほど地味な佇まいです。
分類的にはどちらもタデ科なので、見た目が似ているのは当然です。ただ、葉が広くて艶があるところがアイの特徴のようです。
この葉を発酵させたものに灰汁(あく)を加えたりして藍染めの原液を作るのだと言います。ベニバナのときはお気軽にハンカチを染めてみたものの、手間のかかる藍は、ちょいとお遊び実験とはいかないようです。

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11月3日(金) タコノアシ

061103takonoasiタコノアシと聞いてお酒のアテを連想したら罰があたります。志木ではレッドデータリストに入っている貴重な野草なのです。
とは言いながら、やっぱり蛸足の燻製に見えて仕方ありません。吸盤のような形もそうだし、秋が深まって赤みがさしてきた色合いも連想を誘ってくれます。
河川改修が彼らを絶滅の危機に追いやっていて、人間の知恵はまだ自然と共生できるレベルにないようです。知恵の不足は愛情でカバーしたいものです。

<補注> 生育適地の減少という問題に加え、タコノアシ自体が環境の安定には弱く、次第にほかの草に負けてしまう困った性質があるようです。(2012年12月12日)

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11月2日(木) オリヅルラン

061102oridururan_bユリ科というのは本当に多士済々で、素人目にはまるで違う姿なのに仲間だと言われて、驚くことしばしばです。
町でよく見かけるこのオリヅルランも、こうして載せるために調べるまでは、まさかユリ科とは夢想だに…。おっと、アンテリクム科としている場合もありました。
植物分類はけっこう変化するので難儀に思うことが多いのですが、この場合(ユリ科ではなく別の科扱い)は日和見的に賛成してしまおうかと思います。ただ、その科名は、これはこれでやけに覚えにくい名前です。一難去ってまた一難です。

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11月1日(水) ナギナタコウジュ

061101naginatakouju_bナギナタを若い人に連想してもらえるかどうか不安なのに、コウジュ(香薷:需に草冠)の方はさらに横丁のご隠居でもかなり怪しくなるはずです。
と書いている本人がじつは泥縄で、「なーるほど、生薬の名前か、どうりで意味不明だわい」などと独り言をつぶやいているのでした。
茎や葉を乾燥させたものを煎じるそうですが、面白いのは「熱いうちに服用すると嘔吐する」という香りの強さです。お腹(とか暑気あたり)の薬を飲んで吐いていたらシャレにならんなー、とまたまた独り言です。

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