10月4日(水) シラヤマギク
このシラヤマギクという植物にはずっと苦労させられ通しです。毎年写してみては、そのできの悪さにため息をつくばかりでした。
まずは林内の薄暗がりに育つので、周囲の光が不足がちです。そしてヒョロヒョロと背が高くて揺れやすいとくれば、ボケ写真は必定です。加えてこの見目の悪さです。咲いた先から花びらが不ぞろいなのです。
と、冷たく眺めがちでも、春先の若菜は食べることができ、嫁菜に対して婿菜という別名を持つほどです。どうにか撮影できた途端、次は試食が課題になりました。
まずは林内の薄暗がりに育つので、周囲の光が不足がちです。そしてヒョロヒョロと背が高くて揺れやすいとくれば、ボケ写真は必定です。加えてこの見目の悪さです。咲いた先から花びらが不ぞろいなのです。
と、冷たく眺めがちでも、春先の若菜は食べることができ、嫁菜に対して婿菜という別名を持つほどです。どうにか撮影できた途端、次は試食が課題になりました。
<補注1> 撮影に再挑戦してみました。(2011年9月8日)
<補注2> 冬の姿を確認しました。(2017年12月16日)
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コメント
婿菜・・・!すごく物知りになれた気がしました。撮影、とても大変だったのですね。でも、かれんな写真が見られて、嬉しいです。
投稿: 葉桜 | 2006-10-06 23:26
葉桜さんへ:
こんな時代では、ほとんどトリビアネタに過ぎなくても、
ヨメナを見たときに思い出すと楽しいですよね。
ただ、この花がない春に若菜だけで見分けできる自信がないので、
試食レポートはいつになりますことやら…。
投稿: はたざくら | 2006-10-07 08:01