
先日までコナギで賑わっていた休耕田にタウコギが目立ち出しました。やや無骨な太さの茎が脛の高さほどにのびて、その先にコセンダングサと感じの似た(舌状花がない)黄色い小花をつけます。
タウコギは田五加(木)と書くので、田+五加と想像できます。ところが、その五加のことがまったくわかりません。
ウコギ科の落葉低木だそうで、5枚の掌状複葉はかなり特徴的なので、ぜひ早く見つけてここに掲載したいものです。
<追記> 翌月、課題のウコギを見つけることができました。(2006年11月17日)
2005年のきょう<ミゾソバ> 2004年のきょう<ヤマノイモ>
コメント
うこぎの町米沢かき根の会のホームページによると、
中国では古くからヒメウコギのことを五加(ウーコ)と呼び、日本ではそれに木をつけて、
五加木(ウコギ)と呼ぶようになった
そうです。
投稿: Reny | 2006/10/27 09:53
こんにちは。
タウコギだとは知らなかったのですが、
きっと同じであろうお花を写しました。
でも、こちらはトーンがすでに秋の終わりです。
こんな緑色の葉っぱだったのですよね・・
でも、赤く色づきかけた葉と種子?は
まるでひまわりのように見えましたよ。
投稿: ブリ | 2006/10/27 10:48
Renyさんへ:
面白いサイトを教えていただき、ありがとうございました。
なるほど、イー、アル、サン、スー、「ウー」=5ですね!
米沢に行ってみたくなりました。
ブリさんへ:
豊能の秋は早いのでしょうね。
こちらはまだ色づきには少し間があるようです。
赤くなるのを楽しみに追いかけてみます。
投稿: はたざくら | 2006/10/28 07:50