9月6日(水) ギンドロ(ウラジロハコヤナギ)
白銀(しろがね)色の葉裏がさやさやと揺れ動いて、吹く風を涼しげに思わせます。対するに葉の表は深い緑色であって、この二色のコントラストはかなり遠くからでも鮮やかさが際立ちます。
昔の感覚では、泥は決して汚いものではなかったのでしょう。銀泥とは、まさにこの葉のための名前に思えます。
5裂または3裂する葉の形と大きさはカエデ風でも、葉裏がフェルトのようで肉厚です。ポプラの仲間なので、上向きの枝が主幹から元気にたくさん出ます。
昔の感覚では、泥は決して汚いものではなかったのでしょう。銀泥とは、まさにこの葉のための名前に思えます。
5裂または3裂する葉の形と大きさはカエデ風でも、葉裏がフェルトのようで肉厚です。ポプラの仲間なので、上向きの枝が主幹から元気にたくさん出ます。
<補注> 雌雄異株であり、枝が上に向かいやすいのは雄株の特色(雌株は横に張る傾向)だと言います。
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コメント
こんにちは。
グレーがかった水色の空にギンドロの葉っぱの色が溶け込むようにみえました。
これを見つけられたとき、きっときれいだと思われたでしょうね。
ギンドロの木を見上げておられるようすが目に浮かんできました。
はたざくらさんのお姿にはモザイクがかかっておりますが・・・
投稿: ブリ | 2006-09-07 10:15
ブリさんへ:
あっらー、ワタシはモザイク模様ですかぁー(笑)。
ギンドロ、ブリさんのお近くでも見つかるといいですね。
投稿: はたざくら | 2006-09-08 05:44