8月10日(木) マルバタマノカンザシ(オオバギボウシを訂正)
彫りが深いというのは、人間だけではなくて植物の世界でも美形の条件なのだと感じ入りました。そのサイズの雄大さ(葉身30㎝ほど)に引き立てられて、深く刻まれた葉脈が見惚れるばかりの美しさです。
ふつうのギボウシは薄紫の花が多いのに対し、このオオバギボウシ(注)の花は白いので、それがまた深緑色の葉の美しさを倍加してくれます。
これだけ見目良いものが、春にはウルイとなって食卓に上るということを知りました。もっぱら観賞用と思っていたら、実用性も高いハナマル優等生でした。
ふつうのギボウシは薄紫の花が多いのに対し、
<補注> 当初オオバギボウシとしていたこれはマルバタマノカンザシでした。記事は前のまま(ウルイ云々部分は削除)にし、タイトルだけ訂正します。間違い判明の経緯は2009年9月13日のマルバタマノカンザシに記載しました。
2005年のきょう<ベニバナサワギキョウ> 2004年のきょう<ゴンズイ>
| 固定リンク
コメント