7月28日(金) ウマノスズクサ
こういう「変な」ものに出会ったときというのは、美しいものとの出会いの何倍も興奮してしまいます。ゲテモノ趣味と言ってしまえばそれまでですけれど…。
しかし、見かけ的にはおかしくても、これは立派な薬草で、根は解毒に、実は咳止めに使われたと言います。
民間医療が盛んだったころには、こういう草は決して「変な」ものではなかったはずだし、ウマノスズクサ(馬の鈴草)という名前そのものが当時の生活に密着していた証のように思えます。
しかし、見かけ的にはおかしくても、これは立派な薬草で、根は解毒に、実は咳止めに使われたと言います。
民間医療が盛んだったころには、こういう草は決して「変な」ものではなかったはずだし、ウマノスズクサ(馬の鈴草)という名前そのものが当時の生活に密着していた証のように思えます。
<これ以降収録したウマノスズクサ属(Aristolochia)・和名50音順> ☆ アリストロキア・ウェストランディー ☆ アリストロキア・ギガンテア ☆ アリストロキア・サルバドレンシス ☆ アリストロキア・トリカウダタ ☆ アリマウマノスズクサ ☆ オオバウマノスズクサ
2005年のきょう<コガマ> 2004年のきょう<オオニシキソウとコニシキソウ>
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コメント
名前は聞いたことがあるような気がしますが、花を見るのは初めてです。名前は、馬の首にかける鈴に由来するとか。
投稿: ぴょんぴょん | 2006-07-28 14:07
ぴょんぴょんさんへ:
うつむいてばかりで、なかなかお顔を見せてくれない花です。
鈴を見つけて、もしやと思って持ち上げてみました。
その指が、画面左上でバレています。
投稿: はたざくら | 2006-07-29 08:03
おはようございます。
すごいですね。
これは、はたざくらさんのところだから
見せていただけるのでしょうね・・フフ
でも、この形の隅々まで
自然の理にかなったものなのだから、
今まで生き続けることができたのですね。
ゲテモノなんて、失礼な・・・
投稿: ブリ | 2006-07-29 08:07
ブリさんへ:
おっと、今度はブリさんに珍しがっていただけましたね。
そっか、きょうは田んぼにミゾカクシを探しに行くべきだったんだ。
ママコを見つけて、ジトーッと撮っていたら、蚊にやられて
ボコボコになって帰ってきましたァ(泣)。
投稿: はたざくら | 2006-07-29 08:28