7月25日(火) オトギリソウ
兄弟とは人生最初の他人なり、と喝破したのがどこの誰だったか思い出せなくて情けなくはあっても、オトギリソウを見るたびにこの言葉が脳裏をよぎります。
もっとも、最近は親でも子でも関係なく手にかける時代ですから、オトギリソウの物語はあまり哀れを誘わないかもしれません。
切られた弟の血シブキだという花や葉の斑点は、何回見ても好きになれません。ホトトギスのそれはきれいだと思うのに、やはり気持ちの問題なのでしょう。
もっとも、最近は親でも子でも関係なく手にかける時代ですから、オトギリソウの物語はあまり哀れを誘わないかもしれません。
切られた弟の血シブキだという花や葉の斑点は、何回見ても好きになれません。ホトトギスのそれはきれいだと思うのに、やはり気持ちの問題なのでしょう。
<補注1> 同属のアゼオトギリを収録しました。(2017年7月31日)
<補注2> 同属のミズオトギリを収録しました。(2023年8月18日)
2005年のきょう<ヒレハリソウ(コンフリー)> 2004年のきょう<ブルーファンフラワー(スカエボラ)>
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