用水の辺(ほとり)の藪に一本だけ咲いているのを見つけました。アヤメかと思って迫ったら、花びらの付け根模様に網目が一切ありません。
もしかして、これがノハナショウブ? いろいろ豪華な
花菖蒲を作る原種になったというもので、どうやら初めてお目もじができたようです。
花びらの基部の黄色と並ぶ見分けポイントは、葉脈です。
アヤメや
カキツバタは葉がほぼ滑らかなのに対し、こちらは葉の中央に一本ハッキリと筋が通ります。
<補注> ノハナショウブの図太い生態に触れました。(2011年7月5日)
2005年のきょう<ヤツガシラ> 2004年のきょう<ジュズダマ>
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